屋号の「かざぐるま」って何?

疑問:「バイク工房かざぐるま」の「かざぐるま」って何?

回答三つの思い

. 庭先に咲いていたクレマチスの同種の名前「カザグルマ」。クレマチス、テッセン、カザグルマは同種の多年草ですが、ヨーロッパ、中国、日本ではそれぞれ感じ方が違うようです。中国原産の「テッセン」は、ツルが鉄線のように巻き付くことや細くて強靭なことからその名が付いたそうです。日本固有種の「カザグルマ」は、花がまるで風車のように見えることからその名が付いたそうです。クレマチスはヨーロッパ原産種またはテッセンやカザグルマの交配種であり、ギリシャ語で「つる」「巻き上げ」を意味する「klema」からその名が付いたそうです。私どもは「カザグルマ」と名付けた日本人独特の感性が面白いと思いました。「日本独特の感性と強靭さでお客様に満足していただけたら」との思い。

二. 風車(ふうしゃ)。風を受けて動力を得る装置のこと。「お客様を風車(ふうしゃ)にたとえ、私どもが風になって風車(お客様)を回すお手伝ができるように」との思い。

三. 風を感じる乗り物はすべて「かざぐるま」。私どもは、オートバイ・自転車・車いす・一輪車など「風を感じる乗り物は、みんな「かざぐるま」であり、そこに境界はない」との思い。

「バイク工房かざぐるま」には[日本独特の感性と強靭さ] [動的] [境界のない]、それら三つの思いを込めました。