絶妙な空間に、ため息を漏らす。

こんにちは。
寄り道大好き、かざぐるまの土田です。
今年もよろしくお願いいたします。

ふっと、
元加治駅の踏み切り待ちで、横を向いたらお寺の入り口でしたので、
なんとなく お邪魔いたします。

相棒のタウンメイトT50様。
17インチのオフロードタイヤが、
白い小石をそーっとかき分けます。

じゃりじゃりじゃり、、じゃりじゃり、、。

・・

ここは、1205年(ざっくり)鎌倉時代中期に創建された、お寺の「円照寺」。
西武池袋線「元加治駅」のすぐ脇に隣接する歴史のあるお寺でございます。

先人が、
見て体験したであろう出来事を、
自由な気持ちで都合よく妄想しながら、
一歩そしてまた一歩。

幾多もの理由があって、今の形に集約されたこの空間は、
老舗うなぎ屋さんの「秘伝のたれ」のように、
違和感を感じさせない出来栄えとなり、その迫力に圧倒されまくる。

美味すぎる、、と。

見る光景は変わっていても、
お祭りや馬鹿話、
時には色恋だったり、
目を覆いたくなるような修羅場も繰り広げられていたと妄想すると、
そこに今自分がいることが面白い。

ぱくっぱくっぱくっ、、ぱくっぱくっ。
池を覗くと、大きな鯉がどこからともなく寄ってくる。
その大きな口は、時々ゴミを吸い込んでいるようですが、それは違うっ。と。

きっと目には見えない栄養素を食べているに違いない。
なぜなら?ぱくっぱくっする鯉ほど、とりあえずは大きな体をしているから、、。

ふーむ、、なるほどなぁ、、。

今回、このお寺で学んだ?ことは二つ。

「変化することは、あきらめでは ない」ということと、
「行動することは無駄じゃない」ということ。

どこか逃げ腰になっていた自分ですが、
このお寺の空間に背中を押されました。


絶妙な空間に、ため息を漏らす。

2025年1月20日(月) 店主

コメントを残す